マリア様がみてる 5 ウァレンティーヌスの贈り物〈前編〉

この巻は前の巻よりも感情的にさせられてもっと難しい。主題になる葛藤は人工的な納得できない出来事より凄くありのまま。一つのチャプターのタイトルは「ウァレンティーヌスの悪戯,」、作家さんが確かにそれを上手く描写している。祐巳は数々の困難があり、心を引き裂かれた。ところであんまり好きじゃない（反対する訳じゃないけど）メインカップルの話をよんでるのはちょっと面白い 🤔 。最後の文は他のキャラたちがバレンタインデーをどう過ごすかの前章のように描写している。その部分をはしょって読んだのは本題を読み終わった後で感情をシフトするのが難しく感じた。

とにかく、いつものように時々話の進みが遅い部分があるが、全体的にペースは素晴らしいからだんだん休休憩を取るのが難しくなった。もっと具体的な葛藤があったり、解決に辿り着く要素は減っているのは好感が持てる。次の巻を楽しみにしてます。

This volume was a bit tougher for me to read, emotionally. The main conflict is much less of a manufactured scand