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(4.29/5)普段本を読むときは何か結末を求めがちですよね。勇者が魔王を倒し、世界は再び平和に訪れられる。
ただ(まだ3巻までしか読んでないので聞いた話ですが)この小説が特殊で、特別な目的があるって訳でもないという。それこそがこの物語の魅力の一つで、キャラクターたちのいいときも悪いときも、成長や落下を見守れる可能性を与えます。一緒に冒険をしてる気になって、登場人物と著者と一緒に成長して、楽しめるストーリーです。ただそう簡単にはいかないので、感情的なときも悲しいときも結構ありますし、ゆっくり泣けるところで読んだほうがいいかもしれないです。
おすすめです。
もともとあぶれ者なんだ...曲がりなりにもパーティになった... 仲間になった。うまくいかないこともあるし、腹が立つことも、喧嘩することだってある。だけどやっぱり、みんな大切な仲間なんだ。
"...we were the leftovers to begin with... but we managed to become a party. We became comrades. Sometimes things don't go well, and sometimes we get angry and fight with each other. But, in the end, we're all still precious comrades."
Story: Grimgar of Fantasy & Ashes is a very atypical 異世界. You're not following around the special chosen hero, who becomes OP and changes the world. Instead you'
『灰と幻想のグリムガル』1巻、すごく気に入りました。物語のテンポはゆっくりで静かだし、登場人物たちも特別な力を持っているわけじゃない。ただただ迷っていて、生き延びようとしている。その不安や戸惑いがすごく伝わってきて、物語がより現実的に感じられました。
あとがきも読んでよかったです。著者が、少し孤独だった子ども時代や、『ファイナルファンタジー』や『クロノ・トリガー』のようなRPGに救われた話が印象的でした。グリムガルという物語には、その個人的な体験が深く反映されているのがよくわかります。